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家族葬は費用が安いお葬式

家族葬というお葬式が注目を集める理由として、費用を安く抑えられるメリットを真っ先にあげる声が少なくありません。ご近所や遠方の親族や知人友人、さらには仕事関係者などにも参列いただく一般葬儀となれば、相応の場所の確保に始まり、火葬場への移動の足や参列者に振る舞う料理など、諸費用も自ずと膨らんでしまいます。故人の生前の交友関係が広い、社会的な立ち位置から仕事関連の参列者を外すことができないなど、費用軽減を最優先できないケースも想定されますが、たとえば密葬からの社葬による本葬など、お葬式のスタイルの選択肢は複数存在しています。

一方多くの家庭では核家族化が顕著となり、一昔前のような隣近所との密接な付き合いも薄れがちとなり、仕事とプライベートを明確に区別する価値観が広まっているのが昨今の現状です。結果旧来の一般葬儀をとり行う必要性も薄まり、残された遺族の負担を軽減するメリットの優先から、家族葬という選択肢に注目が集まっているのも、あくまで自然な流れだと考えられます。

ここで誤解いただきたくないポイントとして、一般葬儀と比較して規模が小さい分だけ、その内容まで無用にカットされる、各々が極端に簡素化される葬儀スタイルではないことがあげられます。不特定多数のサービス業とは違い、費用を抑えれば何らかの内容がカットされてしまうことは、お葬式に関しては基本見られません。こうした誤認識から、家族葬イコール故人を心から見送ろうとしていないお葬式スタイルだと、間違った先入観を抱いておられる方々が見受けられるのは、非常に残念なことです。

家族葬は一般葬儀と比較して、費用が安いメリットが見過ごせぬお葬式であることは、紛れもない事実です。もちろん家族葬への参列者が数名なのか、あるいは10名を超えるのかなど、その人数によって実際に負担すべき金額に違いが見られますが、設備面を始めとするそれぞれがコンパクトである以上、それらに比例した費用軽減効果が得られます。他にも生前の故人が家族葬を希望されていた、故人の人間関係や家族と世間とのスタンス、さらには他の親族との距離感など、あらゆる観点から家族葬がベストと判断されるケースも色々と想定されます。

何よりお葬式で多額な費用負担を強いられ、そのことで残された家族のその後の日常生活に無理が生じてしまうのは問題です。家族葬の費用軽減効果を正しく理解し、後々後悔しない安いお葬式として、選択に値するかどうかを冷静に判断しておく、事前の準備と家族間の意向の統一と共有が大切です。

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[2018年11月20日] ホームページを更新しました。

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